値段の傾向

古いドア

最近、落してしまった時の予備として、鍵を複製する人が増えています。そのように新しく鍵を作ってもらう際に、どれくらいの値段がかかるのかはとても気になるところです。鍵の値段というのは、施錠するところによって変わり、たとえば玄関のかぎを新しく作ってもらう際には、平均で3000円から5000円、原付バイクのかぎを作ってもらう際には5000円から10000円、自動車であるならば7000円から数万円かかるとされています。また、防犯対策として新しく鍵を設置してもらう際には、上記の価格より多少は安くなります。これらのデータによると、新しく鍵を作ってもらう際は、型どりなどの工程が増えるため、値段が少し高くなっているとされています。

鍵はとても長い歴史を持っており、原型となったのはエジプト錠と呼ばれる木製のもので、紀元前2000年ころに存在したとされています。私たちが主に使用している金属製のものは、20世紀頃から広くつかわれるようになりました。また、日本においては、鍵というものはあまり普及していませんでした。その理由は、日本で作られていた鍵というのは非常に手で開けやすく、あまり防犯の意味をなさなかったからです。そのため、庶民は心張り棒という木の棒を利用して戸締りをしていました。そして、江戸時代になると武士の時代が終わり、仕事が減った刀職人によって、現在私たちが使用している金属製のものが作られていたとされています。このように、鍵には興味深く、長い歴史があるのです。